ウイルスプロテクターとは？効果ってどうなの？

最近、幼稚園年少組の長男が風邪ひきで参りました～(><)

ウチの子どもたちは、熱が出てもたいてい元気。
（それでも本人的に辛い時にはぐったりするけど、たいていは稀）

だから、熱があるのに、
「幼稚園行く～～」といって聞かない。

今年は室内に置くタイプの除菌剤を利用しなかったからかなぁ～？
やっぱり室内に設置するべきだった？

…とか思ってたら、最近携帯型の「除菌剤」で
ウイルスプロテクターっていう 空間除菌の商品で、やけどをするおそれがある
っていうニュースをテレビでみました。

なんでも、そのウイルスプロテクターとは、塩素成分配合で、ウィルスの殺菌や空間除菌に
効果がある、と謳われ販売されていた商品だそうです。

そのウイルスプロテクターには、次亜塩素酸ナトリウムという薬剤が使われていて、
その成分が汗などの水分に触れると、化学反応によるやけどを引き起こす、との
ことでした。

除菌効果を期待して使用していた幼児が、やけどの事故にあったらしい。

そもそも、この次亜塩素酸ナトリウムという薬剤、よくある家庭用の漂白剤に
使われているものと同じとのこと。ああ、あの「混ぜるな危険」とか書いてあるやつ？

確かに、ノロウイルスとかで子供が吐いてしまった時なんかの「汚物の処理」するときに
使うよう言われてるけど、それを首からぶら下げていて、空間除菌なんて出来るのか？

って考えたら、いつも使ってる室内において使う「空間除菌剤」もやっぱり効果がないんじゃ
ないか？って思えてきた…

この商品、厚生労働省が販売者に回収するよう指導するって言ってたし、
使用を中止して、もし、薬剤が皮膚についたときは洗い流して早めに皮膚科医に
かかって下さいって言うことだから、効果の程も疑問だよね～。

って言うか、子供がやけどとかしちゃうくらいなら、やっぱり使えませんよね。

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